【おすすめ異世界漫画】『悪役令嬢転生おじさん』あらすじ・キャラ・見どころ紹介

作品概要・あらすじ

主人公は、屯田林憲三郎というアニメや漫画のお宅の中年の52歳のおじさんで、歩道を飛び出した少年をかばうことで事故にあい、意識を失った仮定で意識の身が異世界の世界でかつゲームの世界に転生しました。なお、転生したゲームの世界は、憲三郎の娘がプレイしているゲームの世界で、かつ、憲三郎が転生したのは、グレイスという悪役の令嬢になり、この悪役の令嬢もまた、乗馬の最中に落馬して頭を打つことで、自分は憲三郎という公務員のおっさんでかつ、この世界が娘のプレイしてるゲームの世界であると認識するのです。果たして、グレイス「憲三郎」は、悪役の令嬢という立ち位置にあるグレイスという人物になり何を果たすのか、というのがあらすじです。

主人公の人物紹介

屯田林憲三郎

娘と奥さんがいるオタクの一家です。よって、家族もオタクで、父である、憲三郎がゲームの世界に入り込んでいることを認識していて、陰ながら、家族のサポートを受けてゲームの世界を満喫するというものとなっており、悪役令嬢なのですが、根っからの善人でかつ、公務員という立場で培った無駄にある営業能力を生かして難題をクリアしていきます。異様に計算能力が高く、異様に順応能力が高い上、どのような行動をとってもエレガントに見せるという能力を持っているがゆえ、ありえないほどおっさんがとる行動がエレガントな貴族の行動に変換されるなどギャップがあります。なお、憲三郎本人は悪役令嬢というものを、お蝶婦人みたいなものだと認識しており、完全なる悪ではないと認識しているがゆえ、善人の行動をとります。

登場人物紹介

レオポルド・オーヴェルヌ

悪役令嬢である、グレイスの父親で、実は田舎者であるがゆえ、貴族というものになりあがったんですが、貴族の世界になじめないグレイスの父親です。一応田舎の貴族なんですが、婿養子という立場で、グレイス家に嫁いだ立場ゆえ、侯爵になったことについてコンプレックスのようなものがあるんですが、おっさんの魂を持つ、グレイスの言葉に救われた人物で実はかなり慕われている人物の一人で、実は仕事はできるんですが、ちょっと普通の貴族と異なるがゆえ異端な貴族の父親というような境遇です。

憲三郎の奥さん

SFであれ、ファンタジーであれ数多くの小説を読破しており、かつ様々なアニメにゲームへの知識がありえないほど豊富で、夫が異世界でかつゲームの世界にいることを受けて入れており、陰ながらサポートをするなどものすごく順応力があり、かつ理解力がありえないほど高い人物です。名前は作中においては登場していませんが、2巻から頻繁に登場する人物で、娘とともに、夫を支える人物の一人です。なお、オタクとオタクの結婚になるため、家族関係は良好で夫は、この事故程度では死なないと読み取っており、かつ、事実夫である憲三郎は死亡していません。

ヴァルツの親方

ドワーフの親方でグレイス「憲三郎」の依頼で様々なものを作り出す。そろばんという発明品を作り出した人物でもあり、グレイスがそろばんを必要としたがゆえ、グレイスの言葉通りにそろばんを作り出すなどかなりの腕前を誇る発明家でもあります。

屯田林日菜子

憲三郎の娘で、自分がオタクであることについてコンプレックスを持っておらず、オタクであることを誇りに思っている人物です。父親が異世界でかつゲームの世界に転生したことにいち早く気が付き、母親に相談することで父親をサポートするという役割があります。

漫画の見どころシーン

この漫画は、変に現実的なところがありまして、計算問題だったりした場合、安産を早くするコツのような実務関係のお話だったり、そろばんを使っての計算方法などファンタジー関係ないやんという部分が面白ポイントで見物だったりします。他にも見物な部分は、召喚獣の生成がサポート役の家族の手づかみによる混ぜ合わせなど変に現実的で絶対ファンタジーじゃあないやんという部分がありギャップが面白いのです。主人公の元々のおっさんだった時の能力がフルに生かされている変に現実的なファンタジーという漫画で面白いのです。

漫画の見どころポイント

ヴィルジール・ヴィエルジというグレイスの婚約者がいるんですが、実務能力が高すぎるグレイスをひどく気にいるなどイケメンなんですが割とポンコツで笑える人物のほか、グレイスを慕う、本来はいじめられ役のアンナという女性もグレイスを慕っており、早い話が、グレイスを中心にグレイスを奪い合う関係にある点がこの漫画の見どころでしょう。ただ、本来のグレイスは嫌な人物になるので、おっさんの魂が入っているグレイスはイレギュラーになるため、今後漫画の展開次第ではどうなるかは未知数です。