主人公の鈴木一郎はオンラインゲームの下請け会社に勤めており、納期内に仕事を仕上げる為にデスマーチ状態になっていました。
仕事に一区切りがついて仮眠をし、目を覚ますと視界にはゲーム画面の荒野が広がっていました。
試しにメニューを開いてみるとインターフェースが出現し、確認すると自分の名前はテストで使用するキャラクター名の「サトゥー」でlvは1。
最弱状態でしたが、迫りくる大量の敵に初心者救済技「流星雨」を使ったら敵は全滅。
大量の強敵を倒した事でlvは310まで上がり、様々なレアな武具やアイテムを入手します。
lvアップで得たスキルポイントで自己を強化し、最強状態でゲーム世界へと旅立ちました。
元の世界へ戻る方法を探す為に。
その途中で色んな出会いがあり、仲間が増えていくのでした。
目次
登場人物紹介
サトゥー(転生前 鈴木一郎)
転生前はプログラマーの鈴木一郎で、気づけばゲームキャラのサトゥーになっていました。
性格は温厚で優しく紳士的。
困っている人がいると、見て見ぬ振りは出来ない世話焼きな性格をしています。
奴隷がいれば助け、仲間にしたり。
頼まれたらイヤとはいえない人格者。
特に女性には優しく接し、その結果複数の女性から惚れられてハーレム状態に。
戦闘力はlv310だけあり、作中最強の実力者。
魔法を使えば、初級クラスの魔法でも上級魔法に匹敵する威力のものを放ってしまうことも。
lvアップ時に得たスキルポイントを使用し、スキルは取り放題。
単純に強いというだけでなく、多数のスキルによって隙のない強さを持っています。
アリサ・タチバナ(前世 橘亜里沙)
サトゥーと同じく元日本人の転生者で、前世の名前は橘亜里沙。
クボォーク王国の王女として転生しますが、国は滅んでしまいます。
アリサは腹違いの姉ルルと共に逃げますが、捕まって奴隷へと身を落としました。
そんな時に自分を助けてくれたサトゥーに惚れてしまいます。
以降はサトゥーと行動を共にし、パーティー内ではムードメーカー的な役割に。
また前世の知識を持っているだけって知性は高く、サトゥーにアドバイスをすることも。
リザ
槍と尻尾攻撃で前衛を務め、サトゥーパーティー近接戦の要的存在。
橙鱗族の少女で、サトゥーと知り合った時は奴隷でした。
同じ奴隷で自分より幼い犬耳族ポチと猫耳族タマの面倒を見、二人の姉的な役割も担っています。
サトゥーの事は自分を助けてくれた恩人とみており、中世を橙鱗族の少女で、サトゥーと知り合った時は奴隷でした。
同じ奴隷で自分より幼い犬耳族ポチと猫耳族タマの面倒を見、二人の姉的な役割も担っています。
サトゥーの事は自分を助けてくれた恩人とみており、忠誠を誓っています。
ポチ
犬耳族の少女で、サトゥーと出会う前は奴隷でした。
同じ奴隷のタマとリザと共にサトゥーに助け出され、以降はサトゥーと行動を共に。
リザと違ってまだまだ子供なので、リザのように堅苦しい感じではなく兄のようにサトゥーを慕っています。
タマ同様、サトゥーパーティーでは無邪気な幼女として愛されています。
ルル・ワタリ
アリサの腹違いの姉で、クヴォーク国王の庶子。
クヴォーク国滅亡後はアリサと行動を共にしていましたが、奴隷になってしまいます。
その外見は日本でなら黒髪美少女ともてはやされる事間違いなしの美しさなのですが、この世界の人達の美的感覚では嫌悪対象。
それ故に自身の見た目にコンプレックスを持っており、サトゥーを恩人と理解しながらも上手く接することが出来ないという状態でした。
そんな自分にも優しく接するサトゥーに惹かれ、段々とサトゥーをお慕いするように。
見どころ – 好きなシーン
好きなシーンはサトゥーvsヒドラのバトルシーンですね。
ミーアをエルフの里まで送り届ける旅の途中でヒドラと出くわしてしまいます。
ヒドラといえばただ強いだけでなく、首を切ってもすぐに再生してしまうという厄介なモンスター。
サトゥーを強いと知ってはいるリザも、相手がヒドラでは不味いと心配して追いかける程でした。
しかしそんなヒドラもサトゥーに掛かれば一ひねり!
苦戦する様子すら見せず、改めてサトゥーの無双っぷりを痛感出来ました。
見どころ – 好きなカップル
好きなカップルはサトゥーとアリサのカップルですね。
まあサトゥーからするとアリサは幼過ぎる為、恋愛対象とはなっていないようですが。
アリサの熱愛っぷりは好感が持てます。
幼い見た目ながら行動力はあり、出会った早々アリサ自ら夜這いを掛ける程でした。
もしやビッチか?と思いきや、全然そんな事はありません。
また前世の記憶があるので知性は高く、またサトゥーより早くこの世界に来ているのでこの世界に関する知識も豊富。
サトゥーパーティーの中では一番頼りになる存在ですし、アリサの想いが届いて欲しいですね。